【ニュージーランドでトレッキング】オークランド空港での入国審査

先日、ニュージーランドでトレッキングをしてきました。
トレッキング旅ならではの、日本を出発前にしておく準備については、前回の記事でご紹介しています。ご興味がある方はご覧ください★

私は、日本からの直行便のAir New Zealandにて、オークランド国際空港に到着しました。
日本からの唯一ニュージーランドへの直行便を運航している、ニュージーランド航空。
直行便ってやっぱりラクで良いです!!!

今回は、ここから国内線に乗り換え、さらに移動するのですが、
まずは全員ここオークランドにて入国審査を受けなくてはなりません。
入国審査と検疫検査に当たり、預けていた荷物も、一度引き取り、チェックを受ける必要があります。
国内線への乗り換え便の予約があろうがなかろうが、荷物は一度出てくるので、
引き取りを忘れないようにしましょう!

機内で配られた入国カードは、機内で記入しておきましょう。
英語がわからなくても、Air New Zealandの各シート備え付けのタブレット端末から記入例を見ることができるので安心ですよ◎

飛行機を下りたら、案内板に従って進んでいきます。

途中、こんなマオリ感たっぷりのゲートを通ります(写真ブレブレ…!)。

私は勘違いしていたのですが、
1.入国審査
2.預入荷物の引き取り
3.検疫検査
という流れになります。

今回は、日本からの直行便ということもあり、ツアーなどの団体も何組か乗っていました。
日本人が多い時間帯だったこともあるかもしれませんが、
入国審査など一言も会話せずに、カードとパスポートの確認後すぐに終了しました。

その後、ターンテーブルにて預け入れた荷物を引き取り、
全ての荷物を持って検疫検査へと向かいます。

今回私は、小さなお醤油のボトルを持ち込みしました。
また、トレッキング旅の必需品・トレッキングシューズ(とポール)も持参しています。
ニュージーランドの検疫検査は厳しいと聞いていたので、否が応でも緊張が高まります。

申告する必要があるものを持ち込む人と、
なにも申告するものがない人と列は別れるのですが、私は当然のごとく、申告するものがある人レーンへ。
そこまでの行列ではなかったのですが、近づくにつれて、さらに緊張が。

申告するか、捨てちゃうか、ここが最後のチャンス!
なんて看板も出てきて、どきどきします。
万が一申告漏れがあれば、即罰金。らしく、大丈夫だとは思ってみても、心臓に悪い待ち時間。
いよいよ私の番になり…。

検査官:「食べ物持ってる?」
私:「醤油持ってます!」素早く醤油の小瓶を取り出す。
検査官:ちらり、と目をやり
「それだけ?はちみつとかナッツとか持ってないよね?しまっていいよ」
あっさり…!
さらに、アウトドア用品の持込あり、と入国カードにて申告していたので、
検査官:「どんなアウトドア用品を持ってる?」
私:「トレッキングシューズと、バックパックとポールと寝袋です!」
検査官:「テントは?」
私:「持ってません」
検査官:「オーケー。じゃ、あっちの1番のレーンに行って」

ということで、別レーンへ案内されます。
きっと食品だけの申告の人は、このあとX線検査を経て終了なのでしょうが、
私は追加でアウトドア用品の検査を受けなくてはならないのです。

1番レーンには、陽気そうな検査官が。
ここでも、どんなアウトドア用品を持っているか聞かれ、
「靴の底はきれい?」と尋ねられました。
「はい、掃除してきましたよ!」と答え、荷物の中から靴を取り出そうとすると、
「見せなくていいよ、きれいなんでしょ?どうぞ、もう行っていいよ」
え!あっさり!!!
隅々まで調べられるんじゃなかったの?
ちら、とも見ずにいいの?
というか、かなり頑張ってキレイにしてきたからむしろ見てほしい!
といろんな感情が湧きおこりましたが、一番の難関と思っていた検査をあっさりクリア。

荷物全てをX線検査にかけて、晴れてニュージーランドへ入国です!

今回のこのあっさりな検疫検査。
もしかしたら日本からの直行便かつ日本人ということがプラスに働いた、
ラッキーなケースだったと思います。

後ろを振り返れば、私のすぐ後ろの白人カップルは、
荷物の中身を開けてブーツをチェックされていました。

検査官によってケースバイケースなのでしょうが、
心配したほど大変じゃなくて、良かったー。
どこで突っ込まれてもいいように、しっかり準備をしておいたおかげで、
焦ることなく過ごせました。
今後、ニュージーランドへ渡航を考えている方の参考になれば★

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